ブラザー・シスター制度

初めまして。
大阪大学人間科学部に所属しています、市位ちひろと申します。
今年度、Chance for Childrenのブラザー・シスターを担当させていただきます。
よろしくお願いします。


はじめに、少しブラザー・シスター制度について説明します。
文字通り、大学生がお兄さん・お姉さんのような存在として子どもと関わりを持つというものです。
勉強方法についての悩みや、進路についての不安、その他いろんな話をしたり、アドバイスをしたりします。

そして1年間の関わりの中で、月に1回は直接会って話をします。
昨年は2人の利用者にそれぞれのブラザー・シスターが担当しましたが、本当に兄弟かと思う程に、仲良くなった組もあったようです。


さて、本日初めて会う日を決めるため、子どもの家に電話をしました。
しっかりと話せるかという不安の中で、ドキドキしながらかけたのですが、子どもはとても明るい声で答えてくれてとても嬉しかったです。

そういう訳で、初めての面談の日程が決まりました!
緊張せずにしっかり笑顔で話せるか私もドキドキです。でも利用者はそれ以上に緊張していることでしょう。
それでも、2人で楽しい時間が作れたらいいなと思っています。


子どもにとって、大学生はめったに会って話をする機会のない存在でしょう。
ブラザー・シスターとして、少しでも未来の自分を重ねて見れるような、身近な
憧れの存在になれたらいいなと思っています。

とにかく今は、もっとお互いのことをよく知ることができるように、いろんな話ができたらと思います。

子どもにとって充実した1年になるように、私自身も悩みながら、でも焦らずに、自分にできることを考えていきたいです。


ブラザー・シスター
市位ちひろ