CFCクーポン贈呈式スピーチ(4)

クーポン贈呈式スピーチ(4)
本日は4人目のCFCクーポン贈呈式の代表スピーチを紹介させて頂きます。

画塾に通って夢を追い続けたいと考えている高校生のスピーチです。

■CFCクーポン贈呈式スピーチ(4)

私は今、会津若松市というところにいますが、元は浜通り原発から
20km圏内の楢葉町というところにいました。

避難所や親戚の家など、転々して、今はせっかく受かった高校を転校して、
会津の高校に通ってます。

でも会津の人たちは温かくて、すごく今はやりやすくやっていますが、
一時帰宅なので、親が家に戻って、写真を送ってきてくれるのですが、
地震でぐちゃぐちゃになった状態の家や、庭など草が生えっぱなし
だったりするのを見ると胸が詰まる思いがします。

ですが、前向きに頑張っていかなきゃいけないと思っています。

私は美術の道に進みたくて、ずっと頑張ってきたのですが、会津に来て
画塾を見つけて、今、通っているところでした。

なので今回のクーポンは画塾のほうに使わせていただいたり、
画材代がかかるので、それに使わせていただきたいと思っています。

今回のチャンス・フォー・チルドレンを知ったのは、母が応募してくれて、
まさか私も当たるとは思わなかったので、この場に立てるのはすごく嬉しい
ことなのですが、私も今度、小さい、地震じゃなくても、何かしら大変なこと
が起きた時に、避難したときの気持ちなどがその他にいた子供たちよりも、
私の方が気持ちはわかると思うので、次、大変なことが起きた時に、
私も協力できることがあれば何か協力したいと思いました。

寄付してくださった方にはすごい感謝していますし、
このクーポンを自分に活かして使えるように頑張りたいと思います。

この度はありがとうございました。