バウチャー事業の進捗状況

2011年12月1日に150名の児童生徒に給付を行ったCFCクーポン(学校外教育バウチャー)ですが、2011年度決算を終え、下記のような利用状況・中間結果となっています。(下記はCFC東日本のみの数値)

■給付対象者
150名
(小学生5名、中学生95名、高校生50名)

■バウチャー利用率(バウチャー利用額/給付額)
39.6%(利用期間:4ヶ月) ※本バウチャーの利用期限は2013年3月末日

■バウチャー利用先数
54事業者、1330教室・事業所 ※参考:http://cfc.or.jp/coupon/

■ブラザー・シスター数
49名(CFC東日本45名、CFC関西4名)
ブラザー・シスター制度の詳細については→http://cfc.or.jp/parentchild/

■中学3年生進路状況
・58名の中学3年生の100%が高等学校に進学
・中学3年生58名中94.8%が進路先について、「強く希望していた、まあまあ希望していた」と回答

■高校3年生進路状況
・21名の高校3年生の76.2%が高等教育機関に進学
・高校3年生21名中66.7%が進路先について、「強く希望していた、まあまあ希望していた」と回答

利用期間を考えると、非常に高いバウチャー利用率となっています。またその背景には、
1、子どもの希望に応じた幅広いバウチャー利用先が登録していること、
2、ブラザー・シスターのアドバイスや相談業務により、バウチャー利用が促進されていること
が考えられます。

当法人では、2012年4月より新たに50名の子どもにバウチャーを提供し、計200名(CFC東日本)の子どもの支援を行っています。今後、更にバウチャーが利用されやすい環境整備、また的確な効果につながる制度設計を模索していきたいと思います。そして、まだまだ学校外教育を十分に受けられていないたくさんの子どもたちに対しても、学びの機会を提供できるよう当活動の普及に務めていきたいと思います。

是非、より一層のご支援をよろしくお願いします!!