ブラザーシスターによる運営体制を作っています。

仙台事務局では、2月に「学生ミーティング」というものが始まり、学生ボランティアたちが自由に企画を立案して、実行できる体制がつくられました。その中で、学生ボランティアによる募金やフリーマーケット等、様々な企画をしてきましたが、とうとう「子どもとの面談をよりよいものにしていこう」という本質的な動きまで発展しました。

これまでメインは職員の手によって運営されていたブラザーシスターの活動ですが、今後は大学生ボランティア達が組織を作り、運営することになります。これまで学生ミーティングで企画を立案していたメンバーが中心となってどのように組織化をすすめるか、話し合いました。

彼らの役割は多岐にわたりますが、大きなミッションの一つは「子どもとの面談の質向上」です。CFCで唯一子どもと関わるのは大学生ボランティア。彼らは事業の「質」を左右する重要な役割を担います。

そのために、研修等に力を入れるということはもちろんですが、日頃の「学生たちのケア」や「より活動しやすい環境づくり」が重要になると考えています。

職員も、学生たちの自立的な活動を陰から支えていきたいと思います。