新職員着任に際して

チャンス・フォー・チルドレンの奥野です。
先日フェイスブックでは挨拶がありましたが新職員の大西洋平さんが11月1日より着任しました。
CFCは代表理事3名とアルバイトという組織でしたが、初めて人を雇って働いてもらうことになります。
大西さんは僕らの設立母体団体であるブレーンヒューマニティーのひとつ上の先輩で、プライベートでの遊び友だちでもありますが、これからは共に仕事を行っていくパートナーとしての新たな関係性が生まれます。
また、それと同時に代表理事奥野慧としては、人を雇うことの責任が新たに生まれることを自覚しています。

現在CFCは本部がある兵庫県西宮市の他、大阪市塾代助成事業の事務局である大阪市西成事務局、そして東北の被災地支援を行う仙台事務局があり、東京にも担当理事を配置しているため、4人の職員が3ヶ所に分かれて活動を行っています。
今後はすべての職員がより自立的にかつ社会活動を行う責任を自覚しながら働いていくことが必要だと考えています。

被災地の支援では、まだまだ支援を行う対象数が少なく、十分に支援ができているという状態ではありません。
また、活動をともにする大学生ボランティアがより自立的にかつ十分なポテンシャルを発揮できる場を提供できているとも言えません。
関西の支援では、東北同様支援者数が少なく、また大阪市で行っているモデルと同様に、本制度を国や自治体の政策にするというビジョンもこれからすすめていかなければなりません。

CFCにとってはこの3年〜5年というのが大きな勝負となります。
「すべての子どもに機会を。すべての子どもに夢を。」のスローガンにむかい、新たな職員と共にこれからも本活動に励んでいきたいと思います。
どうぞ引き続きご支援の程よろしくお願いします!

チャンス・フォー・チルドレン奥野