【法人設立2周年記念フォーラム】参加者募集中です!(転載歓迎)

(以下、転載歓迎)
●子どもの「教育費」は、誰が負担すべきなのか?
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【チャンス・フォー・チルドレン設立2周年記念フォーラム】

これからの社会を担う子どもの教育とお金のあり方とは?
〜すべての子どもたちが必要な教育を受けられるために〜

<登壇者>
出口治明 氏(ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長)
毛受芳高 氏(一般社団法人アスバシ教育基金 代表理事
川北秀人 氏(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者)
今井悠介 (一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン 代表理事

申込フォーム → http://goo.gl/rZxku

2013年6月29日(土)13時30分〜16時30分@日本財団ビル

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「お金がなくても、愛情をかければ子どもはちゃんと育てることができる」

これって本当でしょうか?

確かに、日本が「国民総中流」といわれていた1970年代であれば、
「別に大金持ちにならなくても愛情さえあれば子どもを育てることができる」と言えたのかもしれません。
しかしながら、今の日本ではそう断言することができません。

経済協力開発機構OECD)が公表した加盟国の所得格差に関する報告書によると、
日本は先進34か国中10番目に所得格差が大きい国であるという結果がでました。
もはや、国民総中流とは、遠い過去の話です。

そして、現実問題、子どもの教育には多額の費用がかかります。
そんな中、日本は「教育費の公的負担割合が国際的に見て極めて低い国」だといえます。

OECDが2012年度に発表したデータによると、
日本の一般政府総支出に占める公的教育支出の割合は先進32か国中最下位。
教育機関に対する教育支出の私費負担の割合は、日本が31.1%で先進32か国中3番目に高い状況です。

小中学校は義務教育、高校も授業料無償制度が始まったのに、
何にこんなにも教育費を家庭が負担しなければならないのでしょうか?

小中学生の学習費で最も私費負担が大きいのが塾や習い事等の「学校外教育費」です。
実に小中学生の学習費総額の6割以上が学校外教育費として支出されており、
ここに対しては公的な保障がほとんどありません。

このようにして、日本では所得格差によって大きな教育格差が生まれています。
低所得により教育費をかけられない世帯の子ども達は様々な機会を喪失し、成長が阻害されます。
そして、日本では親の貧困状態が次世代へ受け継がれていくという負の連鎖が出来上がっています。

「所得格差を教育格差にさせないためには、どうしたらいいのか?
子どもの教育費はだれが負担するべきなのか?」

本フォーラムでは、各界の一線で活躍する豪華ゲストの皆様を招き、
この本題についてディスカッションします。

立場や役割を越えて、日本の子どもたちを想うたくさんの方々のご参加をお待ちしています。

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■ フォーラム概要

○日 時:2013年6月29日(土)13:30〜16:30(13:00開場)

○会 場:日本財団ビル
〒107-8404 東京都港区赤坂1丁目2番2号
地下鉄銀座線「虎ノ門駅」より徒歩5分/地下鉄銀座線・南北線溜池山王駅」より徒歩5分
地図 http://www.nippon-foundation.or.jp/about/access/

○定 員:100名

○対 象:教育の問題に興味関心をお持ちの方(学生、社会人、教職員、自治体関係者、民間教育事業者、企業関係者等)

○参加費:一般:2,000円/学生:1,000円

○主 催:一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン http://www.cfc.or.jp/

○協 力:特定非営利活動法人夢職人 http://yumeshokunin.org/

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【当日のプログラム】

13:00 開場/受付

13:30 開会のご挨拶「日本の子どもの教育費の現状」
今井悠介 (一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン 代表理事

14:15 休憩

14:30 パネルディスカッション

これからの社会を担う子どもの教育とお金のあり方とは?
〜すべての子どもたちが必要な教育を受けられるために〜

<コーディネーター>
川北秀人 氏(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者)

<パネリスト>
出口治明 氏(ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長)
毛受芳高 氏(一般社団法人アスバシ教育基金 代表理事
今井悠介 (一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン 代表理事

※途中10分程度の休憩を挟みます。

16:30 閉会

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■ 登壇者プロフィール


出口治明 氏(ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長)
http://www.lifenet-seimei.co.jp/

1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日本生命保険相互会社に入社。
企画部や財務企画部にて経営企画を担当。生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、
金融制度改革・保険業法の改正に東奔西走する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、
同社を退職。2006年にネットライフ企画株式会社設立、代表取締役就任。
2008年にライフネット生命保険株式会社に社名を変更、生命保険業免許を取得。現職。

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毛受芳高 氏(一般社団法人アスバシ教育基金 代表理事
http://asubashi.jp/

1972年生まれ。名古屋大学工学部卒業。名古屋大学大学院人間情報学研究科修了。
1999年にアスクネットを立ち上げ2001年にNPO法人化、代表理事に就任。
学校と地域をつなぐ教育コーディネーター事業で実績を作る。
2009年に代表を退いてからはキャリア教育に関する政策提言や全国各地の教育NPO支援を行う。
2012年に一般社団法人アスバシ教育基金を設立し代表理事に就任。

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川北秀人 氏(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者)
http://blog.canpan.info/iihoe/

1964年大阪生まれ。大学卒業後、株式会社リクルート勤務、国際青年交流NGOの日本代表、
国会議員の政策担当秘書などを務め、1994年にIIHOE設立。
NPOや社会事業家のマネジメント支援や企業の社会責任(CSR)への取り組みを支援している。

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今井悠介(一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン 代表理事
http://www.cfc.or.jp/

1986年兵庫県神戸市生まれ。小学2年生の時に阪神・淡路大震災を経験。
関西学院大学在学中、NPO法人ブレーンヒューマニティーにて不登校生徒の支援に関わる。
大学卒業後、株式会社日本公文教育研究会にて教室コンサルタントとして勤務したのち、
2011年7月に退職。一般社団法人チャンス・フォー・チルドレンを設立し、代表理事に就任。

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■ 申込方法

締切期限までに下記のメールフォームより必要事項をご記入のうえ、事前にお申込ください。

♪ 申し込みフォーム: http://goo.gl/rZxku
♪ 締 切 : 2013年6月26日(水) 19:00まで

※定員となり次第、締切とさせていただきますのでご了承下さい。
※参加申込後のキャンセルなどについては、事務局まで直接ご連絡下さい。

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【 主催/お問い合わせ先 】
主催 一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン
協力 特定非営利活動法人夢職人
 〒136-0071 東京都江東区亀戸6丁目54番5号 小川ビル2階
 TEL/FAX : 03-5935-7302  E-mail : info@cfc.or.jp

【 団体関連リンク 】
ホームページ : http://www.cfc.or.jp/
ブログ : http://d.hatena.ne.jp/chance-for-children/
Twitterhttps://twitter.com/bh_cfc
facebookhttp://www.facebook.com/chanceforchildren

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東日本大震災被災地緊急事態!!生活困窮による『子どもの貧困』の急速な広がり。「教育費捻出できず、進学断念」被災家庭からの悲鳴殺到

東日本大震災により経済的に困窮した子どもを支援するために、被災三県を中心に支援対象者(小学生〜高校生)を募集したところ、97名の募集定員に対して、定員を大幅に上回る1199名の子どもから応募がありました。被災家庭からは「教育費を捻出できない」「進学を断念したくない」等といった悲鳴が殺到しています。


報道関係者 各位

2013年5月20日
一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン

東日本大震災被災地緊急事態!!
生活困窮による『子どもの貧困』の急速な広がり。
「教育費捻出できず、進学断念」被災家庭からの悲鳴殺到

日本国内の「子どもの貧困問題」解決のために活動する一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン(事務局:東京都江東区代表理事:今井悠介)は、東日本大震災の被災により経済的に困窮した子どもたちを支援するために、被災三県を中心に支援対象者(小学生〜高校生)を募集したところ、97名の募集定員に対して、定員を大幅に上回る1199名の子どもたちから応募がありました。被災家庭からは「教育費を捻出できない」「進学を断念したくない」等といった悲鳴が殺到しています。

当支援活動は、民間からの寄付金を原資として、東日本大震災の被災によって経済的に困窮した子どもたちや貧困世帯の子ども達に対して、塾、習い事等で利用できるバウチャー(クーポン券)を提供し、教育機会を保障するものです。当法人は、これまでに関西地域や東日本大震災被災地における貧困世帯の子どもたち200名以上に対して当支援活動を実施してまいりました。

当法人は、この状況を重く受け止め、6月から仙台市内の大学生が街頭募金活動を行うともにオンライン上で寄付金の募集を行うことといたしました。つきましては、一人でも多くの子どもたちを救うため、貴社におかれましてはご取材のほどよろしくお願い申し上げます。

<参考リンク>
ホームページ http://www.cfc.or.jp/

2011年度年次報告書(アニュアルレポート)
http://www.cfc.or.jp/CFC_AR_2011.pdf

子どもたちの声(動画)
小学2年生女子(宮城県石巻市
「小学校入学前に家が全壊。将来はお医者さんになって人を助けたい」
http://youtu.be/F8RuugnOOok

小学4年生女子(宮城県石巻市
津波にのまれたが木にしがみついて助かった。将来はピアノの先生に」
http://youtu.be/2DaFkloIPDY

高校1年生男子(宮城県石巻市
「クーポンを使って志望校に合格。夢の実現に向けて一歩ずつ」
http://youtu.be/B8tF2sQSlBs

その他の子どもの声
http://www.cfc.or.jp/media/

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン
担当者名:今井悠介
TEL:03-5935-7302
Email:info@cfc.or.jp

◆プレスリリース(バリュープレス)
http://www.value-press.com/pressrelease/111136

5月18日・19日に大学生ボランティア養成研修を開催しました。

5月18日(土)、5月19日(日)に仙台市内で、大学生ボランティア養成研修を開催しました。
研修には、宮城県内の様々な大学から学生が参加してくれました。
2日間で研修に参加した52名の内、47名がブラザー・シスターとして活動することを決意してくれました。

新たなメンバーが加わったことで、ブラザー・シスターは全員で82名となります。
真剣な眼差しで話を聞く姿からは「子どもたちのサポートをしたい」という意志が強く感じられ、これから共に活動できることが楽しみでなりません。

≪研修概要≫
○日時
(1)A日程:2013年5月18日(土) 10:00〜18:00
(2)B日程:2013年5月19日(日) 10:00〜18:00

○参加者(2日間合計)
52名

○養成されたブラザー・シスター(2日間合計)
47名

○講義
【講義1】
「Chance for Children/ブラザー・シスター制度の概要」
担当雑賀 雄太(一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン代表理事

【講義2】
「子どもの貧困、貧困家庭の実状」
担当雑賀 雄太(一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン代表理事

【講義3】
「被災した子どもの心理状態と支え方」
担当:佐藤 利憲(仙台青葉学院短期大学看護学科精神看護学講師)

【実習】
∇セッション1
「コミュニケーション基礎」
∇セッション2
「ロールプレイング」
∇セッション3
「グループワーク」
担当:出村 和子(日本いのちの電話連盟理事)

最終セッションのグループワークでは研修の振り返りをした後、全員で大きな輪をつくり『どのようなブラザー・シスターになりたいか』というテーマで共有をしました。
参加者からは、

「利用者が親や先生に話せないようなことも話せる存在になりたい」

「電話ごしではあるが、利用者が身近に感じてくれる存在になりたい」

といった声があがりました。

6月頭から利用者とのマッチングが始まり、6月8日には初回面談が開始します。

面談を重ねるうちに、彼ら彼女らも悩み、疑問が出てくると思います。
利用者の話を聴き相談にのれるように、私たちブラザー・シスターの間でもお互いを支え合い、より良い面談ができるよう努力して参ります。

新たなスタートをきったブラザー・シスターをどうぞよろしくお願いします。

研修会責任者 三笠 茜

5月街頭募金を実施しました。

5月18日(土)、学生ボランティアが募金活動を実施しました。
5月は仙台の初夏を彩る、仙台青葉まつりの開催に合わせて活動することができました。

今回も本当に多くの方々からのご支援をいただき、約6時間で4万5千円以上のご寄付をいただきました。
募金いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

来月以降も、月一回を基本として街頭募金活動を継続して参りたいと思います。
街頭募金は、私たちにとって多くの方々に活動を知ってもらうための大切な機会です。 振り返りをしっかりと行い、次の活動に繋げて参ります!

松本千加子

【参加ボランティアの声】
・一度募金してくださった方で再び前を通った時に、励ましの言葉をかけてくださった方がいたり、「少しだけど、がんばってね」と声をかけてくださる方もいたりして、たくさんの人の温かさを感じました。(渡辺 綾香)

・募金活動を通して、CFCの活動を知り、興味をもっていただくきっかけになればいいなと思いました。活動中何度も「頑張ってね」と声をかけられ、温かい気持ちになりました。久しぶりの募金活動でしたが、また募金してくれた方から元気をもらいました。とても心が暖まる一日でした。(高橋 慧)

・たくさんの人が募金して下さって嬉しかったです。今まで募金活動は行ったことがなかったので良い経験になりました。(檀上 泰史)

【実施内容詳細】
○場所
TSUTAYA仙台駅前店 前

○時間
11時〜17時

○参加学生ボランティア
・岩崎 未来
・高橋 慧
・渡辺 綾香
・加藤 大地
・相澤 汐莉
・檀上 泰史
・松本千加子

○募金額
・45,645円

4月グルーピングサポート開催しました

4月24日(水)・28日(日)にグルーピングサポートを実施しました。
4月グルーピングサポートでは昨年度の面談を中心に話して、これまでの活動を振り返りました。

まずは各自、昨年の面談記録シートを一枚一枚見直しながら、過去一回一回の面談時に考えていたことや感じていた気持ちを振り返る時間を設けました。
その後は5人程度の小グループに分かれて、振り返った内容について仲間とシェアしました。
話をしていく内で他の仲間からたくさんのフィードバックを受けることができ、自分だけでは気が付かなかった子どもの成長や自分自身の変化、また今後の課題等について気が付くことができたようです。
また、これまで持っていた不安や課題を改めて共有することで、自分だけが悩んでいるのではなく、それぞれ様々な悩みや課題を抱えながら子どもたちと向き合っていることを再認識できたという声がありました。

そして、会の最後には今年度の抱負を参加者全員で共有しました。

「子どもと一緒に私自身も成長していきたい。」

「自分自身の役割をよく理解し、その役割を果たすことで子どもの良きサポーターになる。」

「子ども一人ひとりのニーズをしっかりと捉えて、そのニーズに沿ったサポートをしたい。そのために子どもの一言一言に耳を傾けたい。」

一年前は、一回の面談をするだけで精一杯だったブラザー・シスター。
一年の活動が彼等・彼女等を成長させたのだと強く感じたグルーピングサポートでした。

バウチャ―利用申込みが続々と来ています。

バウチャー利用者の募集を開始してから一週間が経ちました。

募集開始から一週間で、既に20名弱の応募をいただいております。
この短い期間で、これだけ多くの方々からご応募いただけていることをうれしく思います。

今回でバウチャー利用者募集は2回目となりますが、一人でも多くの子どもたちに情報を届けたいと考え様々な方法で広報活動をしています。

これまでのところ、2つの新聞に募集記事を掲載いただき新聞記事をご覧になって問合せしてくださる方がたくさんいらっしゃいます。
また、本日は「学校で先生から利用者募集チラシが子どもに配布されたみたいで。色々とお話お聞きできますか。」という問合せを受けました。
さらには「通っている塾から募集に関する情報を聞きました。」という方もいらっしゃいました。

様々なところから情報が子どもたちに伝わっていることがうれしく思います。
そして、こうして子どもたちに情報が伝わっているのも情報提供に協力して下さる方々がいるからだと、感謝の気持ちがこみ上げてきます。本当にありがとうございます。

これから約一ヶ月間、募集は続きますが一件一件の問合せや申込みに全力で応えていきたいと思います。

○バウチャー利用者募集ページ
http://www.cfc.or.jp/parentchild/east.html

今年度初の街頭募金を実施しました

本日、CFC東日本では学生ボランティアが募金活動を実施しました。
4月に入り寒さもやわらぎ、ようやく活動を再開することができました。

本日も本当に多くの方々からのご支援をいただき、約5時間で6万円以上のご寄付をいただきました。
募金いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

今後は、月一回を基本として定期的に街頭募金活動を続けて参りたいと思います。
街頭募金活動は、私たちにとって多くの方々に活動を知ってもらうための大事なものです。
一回、一回の活動に全力に取り組んで参りたいと思います。

【実施内容詳細】
○場所
リッチモンドホテルプレミアム仙台前

○時間
11時〜16時

○参加学生ボランティア
・小野寺 里桜
・松本 千加子
・加藤 大地
・三笠 茜
・坂井ゆりあ

○募金額
・63,222円